美容やダイエット効果まで!?『レモンバーム』の効能12選と使い方

栄養

どうも!ぱんつねずみ(@pantunezumi)です🐭
皆さんは『レモンバーム』ってご存知でしょうか?

レモンバームは古くからあるハーブの一種で別名「長寿のハーブ」とも呼ばれています。

そんな長寿のハーブとも言われているレモンバーム。その名前の通りレモンバームにはたくさんの効能があると言われています。

今回は、そんなレモンバームの効能と使い方について、詳しくご紹介していきます。

こんな方におすすめ!

①レモンバームについて知りたい方
②効能について知りたい方
③使い方や調理方法を知りたい方

 

効能を知る前に、レモンバームってなに?どんな香りがするの?

レモンバームの画像

レモンバームとは、シソ科コウスイハッカ属の多年草で、ミントの一種です。

レモンバームの花はミツバチさんの大好物!ミツバチさんがたくさん集まることから『メリッサ』(ミツバチのギリシャ語)とも呼ばれています。

レモンバームってどんな栄養があるの?

レモンバームと言う名前にレモンという名前が入っているように、レモンと同じでビタミンCが豊富に含まれています。

しかし、レモンバームの場合は栄養素よりも香りの元となっている成分の方が身体にいい効果と効能をもたらしてくれます。

レモンバームの香りに含まれている成分

・ポリフェノール
・タンニン
・フラボノイドなど…

レモンバームってどんな香り?

レモンバームは、その名前の通り、レモンのようなフレッシュで爽やかな香りがするのが特徴です。

しかし、料理に使う際に加熱してしまうと、レモンバームの香りが少なくなってしまうので注意が必要です。

レモンが好きな人は、きっと気に入る香りのハーブだよ♪

レモンバームの効能12選

レモンバームとレモン水の画像

レモンバームは身体だけではなく心にもいい効果と効能をもたらしてくれると言われています。

今回ご紹介するのは以下の12個の効果です。

①リラックス効果
②精神を安定させて不眠症や鬱を和らげてくれる効果
③風邪の症状を暖和してくれる効果
④消化を促進してくれる効果
⑤脳の働きを向上させてくれる効果
⑥認知症を予防してくれる効果
⑦ホルモンバランスを整えてくれる効果
⑧放射線から身を守る効果
⑨冷え性を和らげてくれる効果
⑩ダイエット効果
⑪アンチエイジング効果
⑫ヘルペスの暖和

①リラックス効果

リラックスしているクマの画像

レモンバームの香りに含まれる成分の中には、自律神経と密接に繋がっている大脳辺緑系に作用する成分があります。

この成分が、心の状態を穏やかに整えてくれる働きをしてくれるのです。
また、感情の波を抑えてリラックスをもたらしてくれると言われています。

②精神を安定させて不眠症や鬱を和らげてくれる効果

お布団の中の猫の画像

鬱とは心がとっても落ち込んでしまって、傷つきやすい状態になってしまっていることをさします。

心が落ち込んでいると不安になって、夜も眠れなくなってしまうことが多いのですが、そんな時にもレモンバームが大活躍!

レモンバームには、そんな落ち込んだ気持ちを高めてくれる効果もあります。
眠気を引き出してくれる効果もあるので、気分が落ち込んで眠れない時には、夜寝る前にレモンハーブを使った温かいハーブティーを飲むのがおすすめです。

③風邪の症状を暖和してくれる効果

レモンバームを使ったハーブティー

レモンバームには抗ウイルス作用がある成分も含まれています。
「長寿のハーブ」とも呼ばれているのは、そんな抗ウイルス作用があり風邪の症状を暖和してくれるからだとも言われています。

インフルエンザや気管支炎などの、呼吸器感染症の予防にもおすすめです。

④消化を促進してくれる効果

レモンバームに含まれている苦味の成分が、胃や腸の働きを整えて消化を促進してくれる効果があります。

そのため、胃や腸に不快感がある時にはレモンバームを摂取することで和らげることができます。

また、腸内に溜まったガスによって起こっている、お腹の張りを改善してくれる効果もあります。

⑤脳の働きを向上させてくれる効果

レモンバームには、脳の働きを向上させて記憶力や学習力の低下を改善してくれる働きもあります。

脳内の前頭葉や海馬が学習力や記憶力、集中力など仕事や勉強には欠かせない機能を担当してくれています。

そして、脳内で作られる「アセチルコリン」と呼ばれている神経伝達物理が多いほど記憶力や学習力も高まることがわかっています。

しかし、そんなアセチルコリンには天敵がいて、それが「アセチルコリンエステラーゼ」

「アセチルコリンエステラーゼ」は「アセチルコリン」を分解してしまいます。
ですが、レモンバームには「アセチルコリンエステラーゼ」の働きを抑制してくれる、すごい作用があるのです!

なので、記憶力や学習力など脳の働きを向上させてくれると言われています。

⑥認知症を予防してくれる効果

ハーブティーを飲んでいるおばあちゃんの画像

レモンバームには虚血状態による脳細胞のストレスを軽くして、認知症を予防したり、健康維持に効果てきだと言われているポリフェノールのロスマリン酸が含まれています。

また、アルツハイマー型の認知症患者を対象にした研究の結果では、レモンバームの成分を摂取すると情緒が落ち着くといった効果が見られ認知症予防や症状を和らげる効果があると言われているのです。

⑦ホルモンバランスを整えてくれる効果

木の上を歩く女性の画像

レモンバームには「タンニン」と呼ばれる成分が含まれており、更年期障害でみられる「のぼせ」や「多汗」の症状を改善してくれる効果があると言われています。

また、女性ホルモンを整えてくれる「β-カリオフィレン」がレモンバームにも含まれているので、月経前症候群や更年期障害の原因でもあるホルモンバランスの乱れにも効果的だと言われています。

⑧放射線から身を守る効果

花と手の画像

レモンバームの成分を摂取することで、放射線による体のダメージが改善されると言う驚きの効果も報告されています。

放射線に携わるお仕事をしている人を対象に、レモンバームエキスを飲用したところ身体ダメージの改善があったと報告されています。

⑨冷え性を和らげてくれる効果

足の画像

女性が特に悩まされているのが、冷え性ではないでしょうか?
レモンバームは、そんな女性の天敵である冷え性にも効果的で、抹消血管を広げて身体中に血液を行き渡らせる効果がると言われています。

血液の巡りが良くなると、身体が温まり冷え性改善に繋がってくるのです♪

⑩ダイエット効果

メジャーの写真

多くの方が気になっているのが、この「ダイエット効果」ではないでしょうか?
レモンハーブには、認知症の項目でもご紹介したロスマリン酸が含まれています。

ロスマリン酸は、お米などの炭水化物が体内に蓄積して、中性脂肪になりやすいブドウ糖に分解されるのを防いでくれるという効果が!

そのため、ブドウ糖が減って脂肪がつきにくくなり、ダイエット効果が期待できると言われているのです♪

⑪アンチエイジング効果

美容液の画像

レモンバームには、「ポリフェノール」が豊富に含まれています。

このポリフェノールには高い抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果があると言われています。

また、、生活習慣病の予防にも有効です。

⑫口唇ヘルペスの暖和

唇の画像

レモンバームには抗菌作用もあるとされていて、ウイルスによって引き起こされる口唇ヘルペスの暖和にも効果的です。

レモンバームの生の葉っぱをすりつぶして、虫刺されの傷に当てたりして、昔から傷の治療やウイルス退治に用いられてきたと言われています。

レモンバームの効能や香りを引き出す使い方

レモンバームの画像

①刻んでドレッシングに使う

レモンバームを使ったサラダの画像

レモンバームは加熱してしまうと、香りや先ほどご紹介した効能に有効な成分が少なくなってしまいます。

なので、さっと洗って細かく刻み、ドレッシングに混ぜるのがおすすめです。
レモンの爽やかな香りが楽しめるサラダに仕上がります。

▼レモンバームは自分で育てる事も♪好きな時に好きな分だけつかえます。

②ハーブティーに使う

ハーブティーの画像

不眠症や気分が落ち込みやすい方におすすめなのが、レモンバームで作るハーブティーです。

レモンバームとお湯で簡単に作れます。

夜、お布団に入る直前に飲むのがポイントだよ!

▼ティーバッグを使えば、さらにお手軽♪

③お風呂に入れる

お風呂の画像

レモンバームは食べるだけではなく、お風呂に入れる用途にも使用することができます。

レモンバームの葉っぱを切り取って浴槽に入れるだけで、お風呂にレモンバームのレモンの香りが広がり、リラックス効果が抜群にUPします。

お風呂好きな方は、ぜひ試してみてくださいね!

▼レビュー高評価!毎日楽しみたい方は、入浴剤がおすすめです♪

レモンバームは良い効能だけじゃない!?副作用と注意事項

注意マークの画像

レモンバームはレモンのような爽やかな香りなので、ハーブが苦手な方でもハーブティーにすると飲みやすく、ごくごく飲んでしまうかたも多いです。

しかし、レモンバームを大量に摂取してしまうと、低血圧になってしまい眠気が引き起こされると言われています。

なので、レモンバームのハーブティーを飲む場合には以下の量が目安となります。

1日の摂取量の目安

カップ1杯から3杯

また、レモンバームにはシトラールが含まれています。レモンバームに含まれテイルシトラールは微量ですが、敏感肌の方には刺激となってしまうこともあるので注意です。

妊娠中は特に注意が必要!

赤ちゃんの画像

レモンバームを使用したハーブティーは、ノンカフェインで気分転換にもおすすめな飲み物♪

ですが、ハーブティーやフローラルウォーターの中には、子宮を収縮させる作用やホルモンのバランスに作用してしまうものもあります。

レモンバームもその一つで、便秘を改善する効果があるのですが、同時に子宮が収縮してしまいます。

収縮と聞くとちょっと怖いイメージもありますが、絶対に飲んではダメな訳ではありません。

辛いつわりの症状を暖和してくれる効果もあるので、どうしても飲みたい場合は、1日に200mlまでを目安にしてくださいです。

レモンバームの効能を利用して、心身共にワンランクアップしよう!

パソコンとほんとハーブティーの画像

今回は、レモンバームの基本的な情報から、12個の効能・レモンバームの使い方についてもご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

レモンバームは心を落ち着かせてくれる効能から、抗菌作用といった身体に対する効能まで、本当にたくさんの効能があります。

「長寿のハーブ」とも呼ばれていて、レモンの香りが楽しめるハーブなので、ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか♪

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