【用途別】オリーブオイルの種類と選び方、違いを徹底解説!

栄養

どうも!ぱんつねずみ(@pantunezumi)です🐭

今回は、お料理でも使うことが多いオリーブオイルの用途別の選び方と、オリーブオイルの種類についてご紹介していきます。

「オリーブオイルを正しく使いたい」
「オリーブオイルの違いについて知りたい!」

という方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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オリーブオイルの種類と違い

オリーブオイルの種類

オリーブオイルは、大きく分けると以下の2種類に分類することができます。

「エキストラバージンオリーブオイル」
「ピュアオリーブオイル」

これは、IOCという国際基準が定めた基準によって分類されています。

それぞれの違いを詳しく説明していくね!

エキストラバージンオリーブオイルとは?

エキストラバージンオリーブオイルとは?

風味の美味しさや、酸度の低さなどをクリアしたオリーブオイルだけが名乗れる上質なオリーブオイルのことです。

もっとも重要な要素はフルーティーさで、オリーブの実をそのまま潰して取れるオイルだからこその、100%オリーブジュースを味わうことができるのが魅力です。(精製するのはNG!)

エキストラオリーブオイルは、オリーブオイルのランクの中でも最上級のものに与えられる名前です。

オレイン酸に加えて、身体にいいポリフェノールなどの微量成分が含まれているのも特徴の1つだよ!

ピュアオリーブオイルとは?

ピュアオリーブオイルとは?

エキストラバージンオリーブオイルは、酸度0.80%以下+官能検査でもフルーティーだと認めらているのに対し、ピュアオリーブオイルは酸度1.00以下であればOK!と基準が緩くなっています。(精製もOK!)

そのため、エキストラバージンオリーブオイルに比べると価格は安いですが、品質は劣ってしまいます。

本物のオリーブオイルを選ぶならエキストラバージンオリーブオイルにしよう!

日本のオリーブオイルの種類と選び方の注意点

日本でのオリーブオイルの選び方と注意点

日本は国際オリーブ協会に加盟しておらず、JAS規格という独自の規格でオリーブオイルの種類が分類されています。

世界基準と日本の基準では、以下のような違いが!

エキストラバージンオリーブと認められる酸度
世界基準酸度0.8%以下
日本基準酸度2.0%未満

日本では、エキストラバージンオリーブオイルとして販売されていても、海外基準ではエキストラオリーブじゃないものも多いよ!

数種類の中からエキストラバージンオリーブオイルを見分ける方法

エキストラオリーブオイルを見分ける方法

そんな中から、世界基準をクリアしているエキストラバージンオリーブオイルを見つける方法は、以下の3つ!

本物を見分ける方法①遮光瓶に入っている
②価格が安すぎないもの
③裏ラベル・シールが法則に従って貼られているか

①遮光瓶に入っている

①遮光瓶に入っている

オリーブオイルは光に弱く、太陽の明かりはもちろん蛍光灯の明かりでさえも酸化してしまい風味が損なわれてしまいます。

そのため、遮光のプラスティックボトルに入っているものではなく、遮光瓶や缶に入っているものを選ぶのがコツです。

②価格が安すぎないもの

②価格が安すぎないもの

大容量のものがお得に売られていたり、価格が安すぎるものには注意が必要です。オリーブオイルは手間暇かけて作られているので、安いものでも1,200円以上(180g)すると言われています。

これが全てではありませんが、オリーブオイルを選ぶ際には、価格を一番最後に回して安すぎないものを選ぶのがポイントです。

③裏ラベル・シールが法則に従って貼られているか

③裏ラベル・シールが法則に従って貼られているか

食品には、「名称・原材料名・内容量・賞味期限・保存方法・原産国名・製造者・輸入者」を記載することがルールとして定められているので、しっかりと基準に従っているか確認するのも忘れずに!

良質なオリーブオイルの場合はHPなどを確認すると、オリーブ栽培への取り組みや、生産者の顔、製造の流れなどをしっかり丁寧に記載されていることも多いので、ぜひチェックしてみてください!

わからない時には、ネットの口コミやHPをみるのが◎

▼おすすめのエキストラバージンオリーブオイルはこちらから!

価格はちょっと高いですが、ストーリー式でオリーブオイルの製造方法やオリーブ栽培の取り組みが記されていて、とっても安心できる美味しいオリーブオイルです♪

オリーブオイル2種類の用途別の使い分けをご紹介!

オリーブオイルの用途別の使い分けをご紹介!

オリーブオイルは一般的に、生食か加熱かでエキストラバージンオリーブとピュアオリーブオイルを使い分けることが多いです。

ですが、エキストラバージンオリーブが加熱に向かない訳ではないので、詳しく用途別の使い分けをご紹介していきます。

生食の場合

生食の場合

サラダやマリネなど、生食の用途でオリーブオイルを使用する際には、絶対にエキストラバージンオリーブオイルがおすすめです!

香りはもちろん、オリーブがさらっとしていて口当たりも良く、フルーティーなオリーブの風味が、お料理をワンランク上のものにしてくれます。

美容や健康のために、オリーブをスプーン1杯飲みたいという方も、絶対にエキストラバージンオリーブオイルを選ぶのがおすすめです。

加熱の場合

加熱の場合

チキンをソテーしたり、アヒージョなどで加熱して使う場合にも、エキストラバージンオリーブオイルが大活躍!

ピュアオリーブオイルには出せない風味を食材に移してくれるので、油だけどスパイスのような感じで使うことができます。

ピュアオリーブオイルは、サラダ油のような感覚で使うのがおすすめです。

エキストラオリーブオイルを使えば、いつものお料理がワンランク上のものになるよ!

用途別のオリーブオイルの種類と本物を知って、お料理の腕をあげよう!

用途別のオリーブオイルの種類と本物を知って、お料理の腕をあげよう!

今回は、オリーブオイルの種類と用途別の選び方についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

オリーブオイルを使うなら、エキストラバージンオリーブオイルを1本持っておけば間違いなし!加熱にも生食にも使うことができます。

初めてエキストラバージンオリーブオイルを使ってお料理した時に、玉ねぎを炒めただけでオリーブの素敵な香りがしてきたのを今でも覚えています。

エキストラバージンオリーブオイルを使ったことがない方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか♪

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