• HOME
  • ブログ
  • 栄養
  • 枝豆と大豆の違いってなに?それぞれの効果や栄養・摂取量も徹底解説

枝豆と大豆の違いってなに?それぞれの効果や栄養・摂取量も徹底解説

栄養

どうも!ぱんつねずみ(@pantunezumi)です🐭

今回は、枝豆と大豆の違いについて、詳しくご紹介していきます。

成長の仕方や摂取量の目安、栄養の違いや効果の違いなどについても解説していくので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

枝豆と大豆ってどう違うの?

枝豆と大豆の違い

鮮やかな緑色が特徴的な大豆に対して、ベージュの色が特徴的な大豆。見た目も味も一目瞭然で違います。

その理由は、収穫のタイミングに♪

枝豆は、大豆の成長途中(まだ未熟な時点で収穫される)のに対して、大豆は枝豆を収穫せずにもっと成長させてから収穫されます。

そのため、大豆は枝豆が枯れたような色味になっています。

枝豆と大豆の違いは、収穫タイミングの差によって生まれるよ♪

枝豆と大豆の栄養を比較!

枝豆と大豆の栄養を比較!

見た目は一目見ただけで違いがわかる枝豆と大豆ですが、栄養にはどのような差があるのかご存知でしょうか?

枝豆と大豆(それぞれ100gずつ)に含まれる栄養を比較してみると、以下のような差があります。

食品成分大豆枝豆
エネルギー422Kcal135Kcal
タンパク質33.8g11.7g
脂質19.7g6.2g
炭水化物29.5g8.8g
ビタミンB10.17mg0.31mg
ビタミンB20.26mg0.15mg
ビタミンC3mg27mg
食物繊維21.5g5.0g

栄養にはだいぶ違いがあります。大豆よりも枝豆の方がヘルシーという結果も♪

枝豆と大豆の効果を比較!

枝豆と大豆の効果を比較!

見た目だけではなく、栄養にも違いがある枝豆と大豆ですが、栄養に違いがあるということは、食べることによって得られる効果も変わってきます。

ここでは、枝豆と大豆それぞれが持っている主な効果について詳しくご紹介します。

タンパク質を求めるなら大豆

タンパク質を求めるなら大豆

大豆に多く含まれている栄養が「タンパク質」です。大豆は「畑の肉」と呼ばれているほど、お肉にも負けない量のタンパク質が含まれています

タンパク質は、炭水化物・脂質とともに三大栄養素の1つで、生命維持に欠かせない筋肉や臓器、皮膚などを作ったり、ホルモンや酸素などを調節してくれる働きがあります。

筋肉を作るのにも欠かせない栄養なので、筋トレ中の方にもおすすめの食材です。

大豆には、枝豆の約3倍のタンパク質が含まれているよ!

イソフラボンを求めるなら大豆

イソフラボンを求めるなら大豆!

大豆イソフラボンは枝豆にも含まれていますが、量は大豆の方が圧倒的に多いです。

大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをしてくれて、女性の美しさや若々しさを維持する手助けしてくれます。

しかし、加齢と共にエストロゲンの分泌量は減少すると言われています。

大豆イソフラボンは、エストロゲンの不足を補ってくれるよ!

ビタミンを求めるなら枝豆

ビタミンを求めるなら枝豆

大豆よりもタンパク質の少ない枝豆ですが、ビタミンは枝豆の方が豊富に含んでいるのが特徴です。

枝豆に豊富に含まれているビタミンは、以下の4種類!

ビタミンの種類

①ビタミンA
②ビタミンB1
③ビタミンB2
④ビタミンC

ビタミンBには、消化液の分泌を促し、糖質やタンパク質をエネルギーに変える手助けをしてくれる効果があります。

また、ビタミンCには皮膚や細胞のコラーゲンを作ってくれる役割や、アルコールの分解を促して肝機能の働きを促す効果があるので、飲みすぎや二日酔いを和らげてくれる効果も期待できます。

枝豆は、おつまみにぴったり♪

低カロリーを求めるなら枝豆

低カロリーを求めるなら枝豆

枝豆は大豆と比較して、低カロリーなのが特徴です。そのためお酒のおつまみやちょっと小腹が空いた時、日々の食事の中に取り入れてみるのもおすすめです。

ただ、枝豆には塩を多くかけてしまいがち…。

塩分を取りすぎると、高血圧やむくみなどに繋がってしまうため、注意が必要です。

枝豆を茹でる時の塩水は、水に対して塩を4%の濃度にするのがベストだと言われているよ!

枝豆と大豆の1日の摂取量を比較!

枝豆と大豆の1日の摂取量を比較!

それぞれに魅力がある枝豆と大豆ですが、取りすぎると身体に悪影響を及ぼしてしまいます。

ここでは、枝豆と大豆の1日の摂取量の目安についてご紹介していきます。

大豆の摂取量の目安

大豆の摂取量の目安

大豆に含まれるイソフラボンの摂取量は

1日あたり40〜50mgが目安

納豆には約36mg(1パック45gあたり)
豆乳には約41mg(調製豆乳200mlあたり)

摂りすぎるとホルモンバランスが乱れるので、注意が必要です。

枝豆の摂取量の目安

枝豆の摂取量の目安

枝豆には、尿酸値を高めて痛風の原因になる、プリン体が含まれています。枝豆だけ食べる分には大丈夫ですが、ビールと一緒についつい食べ過ぎてしまうことで尿酸値をあげてしまうことも…。

そんな枝豆の1日の摂取量は

100g〜150g(可食部50〜75g)

が目安です。

20房程度が目安だよ♪

枝豆と大豆それぞれの栄養と効果を知って、自分にあったものを取り入れてみて♪

枝豆と大豆それぞれの栄養と効果を知って、自分にあったものを取り入れてみて♪

今回は、枝豆と大豆の違いとそれぞれに含まれる栄養、摂取量の目安などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

枝豆と大豆は収穫のタイミングが違うだけですが、それによって見た目や栄養、得られる効果なども変わってきます。

それぞれにメリットがあるので、ぜひ自分が取り入れたい栄養に合わせて、食生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか♪

▼この記事が少しでも「役に立ったな」と感じてくれた方は、画像↓をタッチしてぱんつねずみを応援してくれたらうれしいのです🐭♡▼

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

▼ツイッターもやっています。良かったらフォローしてくださいです♪🐭▼

またね!

関連記事一覧