【保存版!】牛乳の種類と悩み別の選び方
どうも!ぱんつねずみです♪🐭
今回は、牛乳の種類について詳しくご紹介していきたいと思います。
実は、牛乳には7種類もの種類があり、自分にあったものを選ぶことが大切だと言われています。
牛乳の種類をご紹介した後に、悩み別にオススメの牛乳もご紹介するので、
「牛乳の種類が知りたい!」
「いつも飲んでいる牛乳を見直したい!」
という方は、ぜひこれからの牛乳選びの参考に最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪
それでは早速、ご紹介していきます。
まずは、7種類ある牛乳の名前を知っておこう!
以下が、7種類ある牛乳の名前になります。
- 牛乳
- 特別牛乳
- 成分調整牛乳
- 低脂肪牛乳
- 無脂肪牛乳
- 加工乳
- 乳飲料
牛乳のパッケージにも【種類別】として書いてあるので、ぜひ、いつも飲んでいる牛乳はどの種類に分類されるのか、チェックしてみてくださいです♪🐮
ではでは、それぞれどのような違いがあるのか?
詳しくご紹介していきます^ ^
「生乳100%」と表示されている牛乳の種類
①牛乳
牛乳は、牛さんのお乳を絞った生乳(せいにゅう)を加熱して殺菌しただけのもののことです。
スーパーにも必ずと言っていいほど並んでいて、気軽に購入することができます♪
母ぱんつねずみがいつも買っている牛乳もこれです🐭
生乳に近い味が味わえるので、いつも買っている牛乳はこれだよー!という方も多いのではないでしょうか?
実は、この牛乳と呼べるのは
「生乳の成分を除去したり、水などを加えたりしていないもの」
という決まりがあり、加熱殺菌すること以外は省令によって禁止されています。
ちなみに、加熱殺菌する方法には3つの方法があり、それによって味が違ってきます。
①超高温短時間殺菌法
120度から130度の超高温の熱で、殺菌する方法のことを指しています。
なんと殺菌にかかる時間は2秒間!
あっという間に殺菌できて、お店に並ぶ牛乳の95%がこの方法で殺菌された牛乳だと言われています。
②高音短時間殺菌法
少し温度が下がって、 72度から85度の高温の熱で殺菌する方法のことを指しています。
殺菌にかかる時間は、温度が低い分伸びて15秒間。
牛乳の約4%がこの方法で殺菌された牛乳だと言われています。
③低音長時間殺菌法
超高温短時間殺菌法の、約1/2の62度から65度の熱で殺菌する方法のことを「低音長時間殺菌法」と言います。
殺菌にかかる時間は、グッと増えて30分間もかかります。
手間がかかっている分、流通数も値段も高く、牛乳の約1%しかこの方法で殺菌されていません。
値段も高いのですが、その分「牛乳の中で一番美味しい牛乳」だと言われています。
賞味期限が短いというデメリットもありますが、おいしい牛乳を求めている方には、オススメの牛乳です。
②特別牛乳
特別牛乳は、先ほどご紹介した牛乳の「低音長時間殺菌法」の牛乳よりも、さらに価値が高い牛乳のことです。
スーパーでは販売されておらず、全国でも数カ所でしか販売されていないとってもプレミアムな牛乳です。
この特別牛乳に選ばれている牛乳は、厚生労働省の定めている牛の飼育や処理施設などに対する厳しい衛生審査をクリアしていることが条件となります。
これをクリアすることで、特別牛乳として販売する許可を得ることができるんです!
また、無脂肪固形分8.5%以上、乳脂肪分3.3%以上という特徴や搾りたての牛乳を加熱殺菌処理しなくても安心・安全にそのまま飲むことができる認証を受けている牛乳という特徴も持ち合わせています。
牛乳のおいしさを重視している方には、とってもオススメの牛乳です。
③成分調整牛乳
先ほどご紹介した牛乳は、加熱殺菌しただけのものでしたが、成分調整牛乳は、生乳から水分や乳脂肪分・ミネラルなどを取り除いたもののことを指しています。
成分調整牛乳にも以下のような種類があります。
・牛乳よりスッキリとした味わいにして、牛乳の飲みやすさを追求したもの
・牛乳の成分を濃厚にして、牛乳の濃さをより濃くしたもの
牛乳が少し濃く感じる方は、1つ目の種類を。
牛乳が薄く感じる方は、2つ目の種類の牛乳がオススメです♪
④低脂肪牛乳
低脂肪牛乳とは、生乳から乳脂肪分の一部を取り除いたもののことを指しています。
低脂肪牛乳と呼べる牛乳は、
「乳脂肪分を0.5%以上、1.5%以下にしたもの」
という決まりがあります。
牛乳と同じように、水などは加えていないので、乳脂肪分が少ないこと以外は牛乳と同じです。
⑤無脂肪牛乳
無脂肪牛乳は、生乳から乳脂肪分のほとんどを取り除いたもののことを指しています。
無脂肪牛乳と呼べる牛乳は
「乳脂肪分が0.5%以下のもの」
という決まりがあります。
乳脂肪分は少ないですが、低脂肪牛乳と同じく、乳脂肪分が少ないこと以外は牛乳と同じなので、カルシウムやタンパク質は牛乳と同じように摂取することができます。
ぱんつねずみは、いつも無脂肪牛乳を購入しています。
▼おすすめの無脂肪牛乳が知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいです♪▼
「加工乳」や「乳飲料」と表示されている牛乳の種類
牛乳に乳製品などを加えると、「加工乳」や「乳飲料」という名前に生まれ変わります。
それぞれ、の特徴について詳しくご紹介していきます。
⑥加工乳
加工乳とは、生乳に、脱脂乳・濃縮乳・脱脂粉乳・クリーム・バターなどの乳製品を加えたもののことを指します。
また、無脂乳固形分8%以上を含んでいます。
乳製品なら何を加えても加工乳になるわけではなく、加えることができる乳製品は省令によって決められています。
そして加工乳も、さらに細かく分けることができます。
・乳脂肪分を少なくした、低脂肪タイプの加工乳
・クリームやバターなどを加えて牛乳をより濃くした濃厚タイプの加工乳
濃厚タイプの牛乳は、普通に飲むと重たい感じのコクなので、お菓子づくりでケーキを焼いたりするときに使うのがオススメです。
⑦乳飲料
乳飲料とは、生乳や牛乳、乳製品を主な原料にしているもののことを指します。
また、乳固形分3%以上を含んでいることのことを指しています。
ミネラルやビタミンをはじめコーヒーや果汁など、乳製品以外のものを加えているのも特徴です。
この乳飲料も3つのタイプに分けることができます。
①栄養強化タイプ
栄養強化を重視して作られているのが特徴の乳飲料です。
栄養強化タイプの乳飲料は「カルシウム」を加えられて作られたものが多いです。そのほかにも、鉄や食物繊維・オリゴ糖など、不足しがちな栄養が加えられます。
②お腹が弱い方のための乳飲料
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまうというという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこれ、日本人には多い症状だと言われていて、原因は「乳糖の一部」にあると言われています。
そんな乳糖の一部を酵素で分解した「乳糖分解タイプ」も乳飲料と表示されています。
③嗜好タイプ
嗜好タイプの乳飲料には、コーヒーや甘味料・果汁などが加えられています。雪印のコーヒー牛乳やフルーツ牛乳はこちらに分類されます。
牛乳が苦手な人でも、飲めることが多いと言われています。
牛乳の種類はいっぱい!悩み別にオススメの牛乳をまとめてみたよ♪
悩み | オススメの牛乳 |
おいしい牛乳を飲みたい | ・牛乳(低温長時間殺菌法がオススメ) ・特別牛乳 |
ダイエット中などで脂質を控えたい | ・低脂肪牛乳 ・無脂肪牛乳 |
カルシウムや鉄を摂りたい | ・乳飲料(栄養強化タイプ) |
牛乳が苦手・牛乳以外も飲みたい | ・乳飲料(嗜好タイプ) |
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロなる | ・乳飲料(乳糖分解タイプ) |
お菓子づくりに使いたい | ・加工乳(濃厚タイプ) |
牛乳の種類を知って、自分の悩みに合った牛乳を飲もう!
今回は、牛乳の種類についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?牛乳には7種類の種類があり、さらに細かく分類することができます。
ぜひ、自分の悩みにあったお気に入りの牛乳を見つけてみてはいかがでしょうか♪🐭
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