薄力粉と強力粉でできる!「パリふわベーコンエピ」の作り方
どうも!ぱんつねずみ(@pantunezumi)です🐭
今回は、薄力粉と強力粉を組み合わせて作る、「パリふわベーコンエピ」の作り方をご紹介していきます。
専門の粉を購入しなくても、薄力粉と強力粉でベーコンエピ独特のパリふわ感を再現することができるので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
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「パリふわベーコンエピ」ってなに?薄力粉と強力粉の黄金比率も紹介
そもそもベーコンエピとは、フランス発祥のパン。「エピ(epi)」はフランス語で「麦の穂」の意味があります。
そのため、ベーコンエピの形は麦の穂のような特徴のある形をしています。ベーコンエピという名前は、ベーコンを入れて焼き上げるためです。
本来、ベーコンエピなどの、硬い食感のパンを作るには、リスドォルと呼ばれるフランスパン専用の小麦粉を使う必要があります。
でもでも、なかなかスーパーでは見ない品物。フランスパンを焼くことが少ない方には使い道も少ないので、今回は手に入りやすい「薄力粉+強力粉」で作る方法をご紹介していきます。
パリふわベーコンエピを作るための黄金比率
フランスパンのような食感を出すために最適な、薄力粉と強力粉の黄金比率は、以下のようになっています。
強力粉8:薄力粉2
今回は、大きめのベーコンエピを4本作りたいので、強力粉240g +薄力粉60gで作っていきたいと思います。
量は作りたい本数に合わせて、調節してみてね!
薄力粉と強力粉でできる!「パリふわベーコンエピ」の材料
大きめ4本分(2本食べると、お腹いっぱいになるサイズです。)
☆強力粉 | 240g |
☆薄力粉 | 60g |
☆砂糖 | 4g |
☆ドライイースト | 4g |
☆塩 | 4g |
お湯(40度ぐらい) | 190ml |
ベーコン | 4枚 |
胡椒 | 適量 |
とろけるスライスチーズ | 1枚 |
とろけるスライスチーズは、なくても大丈夫です!
薄力粉と強力粉でできる!「パリふわベーコンエピ」の作り方
調理時間:約4時間
①材料を混ぜ合わせる
まず最初に、☆マークの材料を全てボウルに入れていきます。
材料を全て入れたら、40度程度のお湯を少しずつ注ぎながら、手で混ぜ合わせていきます。
まとまってきたらボウルから取り出し、まな板などの上でよーくこねていきます。
生地が滑らかになればOK!
②1次発酵
よく捏ねた生地を丸く丸めたら、ボウルに入れてラップをし、1次発酵させていきます。
20度程度の室温で、1時間放置タイム♪冬などで気温が低い場合は、ぬるま湯を張った大きめの容器を用意して、生地が入ったボウルにお湯が入らないように浸けてあげればOKです!
③8等分にしてベンチタイム
1次発酵が終わったら、フィンガーテストをしていきます。しっかり生地の発酵ができていたらOK!8等分にして丸めていきます。
濡らしてよーく絞った布巾を一枚用意して、生地の上にかけたら20分間のベンチタイム♪
またしばらく、生地を休ませてあげます。
布巾の代わりにキッチンペーパーでも代用できるよ!
④成形する
ベンチタイムが終わったら、いよいよ成形していきます。
8等分に丸めていた生地を、一つずつ画像のような長方形に伸ばしていきます。(ベーコンよりも一回り大きいぐらいの長方形でOK!)
伸ばしたら、ベーコンを上に乗せて、胡椒を適量振り、もう一枚の生地でサンドしたら、ベーコンが出ないように、上と下の生地の端っこを閉じていきます。
チーズを乗せる場合は、ベーコンより細く手でちぎって、乗せてね!
できたら、いよいよベーコンエピの特徴的な形にしていきます。この時欠かせないのが、キッチンバサミ!
画像のようになるべくハサミを寝かせたら、まな板に刃先をくっつけた状態で、スパッとカットします。(これを1本で4回繰り返します。)
深い切れ目が入るので、生地を互い違いにずらしてしてベーコンエピの形にしてあげたら成形完了です!
⑤2次発酵
ベーコンエピの形に成形できたら、2次発酵させていきます。ベンチタイムと同じように、表面に濡らしてよく絞った布巾を乗せて40分放置します。
一回り大きくなればOKです!
⑥オーブンで焼いたら完成!
200度に設定したオーブンで15分焼けば完成です!(余熱はなくても大丈夫です)
時々様子を見ながら、表面が焦げそうな場合は、途中でアルミホイルを被せてから焼き上げてあげてください。
ベーコンの香りと、パンの香ばしい香りがしてきます♪
薄力粉と強力粉でできる!「パリふわベーコンエピ」でおうちベーカーリーを楽しんでみて♪
今回は、薄力粉と強力粉でできる!「パリふわベーコンエピ」の作り方をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
2回の発酵+ベンチタイムもあるので時間はかかってしまいますが、放置時間が長いので、自分時間を確保しながら作ることができます。
外はパリパリ、中はベーコンの旨味も染み込んだふわっと食感が楽しめる、本格ベーコンエピが作れるので、ぜひ休日などに作ってみていただけたら嬉しいです。
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