【おうちで簡単】醤油作りキットを体験レポ!既製品との違いも比較
どうも!ぱんつねずみ(@pantunezumi)です🐭
今回は、
大徳醤油の醤油づくりキット!
をご紹介していきます。
おうちで醤油づくりを体験できちゃう斬新なキット!
通常、お醤油は完成までに1年もの月日がかかるものなのですが、今回ご紹介する大徳醤油の醤油づくりキットなら、その日に完成させることができます。
1から作るキットも発売されていますが、今回は搾るだけで作ることができる簡単なキットの方をご紹介します♪
・子供と一緒におうちで取り組めることを探している方
・ワンランク上のお醤油を楽しみたい方
実際に体験してみて感じた向き不向きや、出来上がったお醤油の味などを詳しくご紹介していきます。
「大徳醤油」とは?キットの内容もご紹介
今回お醤油作りを体験してみたい!と思ったきっかけは、いつもスーパーで作られているお醤油がどのように作られているのか詳しく知りたかったから♪
そして、手作りだからこそ味わえる、しぼりたてのワンランク上のお醤油を楽しみたかったからです。
しかし、醤油作り未経験だったこともあり、「1から作るのは難易度が高いな…。」と思っていた時に、大徳醤油のお醤油作り体験キットに出会いました!
大徳醤油とは?
醤油作りキットを販売している大徳醤油とは、1910年に兵庫県に醤油店を創立されて、1987年から地元の大豆・小麦を使用した無添加醤油の製造を開始した老舗のお醤油屋さんです。
その歴史は、100年以上!
こだわり抜かれた材料と、じっくり時間をかけて作り上げた伝統の味が話題となり、「丸大豆醤油 1800ml」はアマゾン売れ筋ランキングで1位を獲得しています。
昔は手作りでも作られていたお醤油を、今の時代でも「自分で醤油を作る楽しさ」や「醤油を手作りできること」を知ってほしいと、手作りキットが販売されました!
大徳醤油で買えるキットの種類
大徳醤油で購入できるキットは、以下の2種類!
醤油仕込みセット | 1年かけて作り上げるお醤油キット |
醤油しぼりセット | もろみを布で絞るだけでできるお醤油キット |
今回は、醤油しぼりセットでお醤油作りを体験したよ♪
おうちで体験できる!醤油作りキットを開封
こんな感じの、シンプルで可愛い巾着に入って届きます♡
紐を解いていくのもワクワク♪
巾着の中には、以下のものが入っていました!
\じゃじゃーん!/
・手作り醤油の作り方の流れが書かれた冊子
・入っているものが書かれた紙
・醤油作りの詳細な手順が書かれた紙
・もろみ(約1Kg)
・搾り布1枚
搾り布は、洗って繰り返し使えるよ!
自分で用意するもの
キットとは別に、自分で用意するものは以下の2つです。
・醤油を入れる容器(瓶や醤油さし)
どの程度のお醤油ができるのかかかれていなかったので、瓶のサイズに迷いましたが、お醤油用に550ml・醤油の搾りかす用に550mlの瓶、合計2個を用意しました。
お醤油は余裕で入り、搾りかすはぎゅうぎゅうでなんとか入ったので、参考にしていただけたらです。
写真では1つですが、ボウルも、もろみ用としぼった醤油を入れる用に、2個使用しました!
醤油の搾りかすは、野菜やお肉を漬けたり、調味料と混ぜ合わせて、食べる味噌にアレンジすることができるよ!
キットを使って醤油作りを初体験!
早速、キットを使ってお醤油づくりを体験!
1から作るお醤油の作り方は、以下のようになっています。
[ptimeline color=”pink”] [ti label=”STEP1″ title=”食塩水作り”]お水に塩を入れてよく溶かして食塩水を作る[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”醤油麹を仕込む”]醤油麹と食塩水を混ぜる[/ti] [ti label=”STEP3″ title=”酸素を与えてあげる”]仕込みから3〜4ヶ月後に行うかき混ぜる工程[/ti] [ti label=”STEP4″ title=”布で包んで優しく絞る”]夏を1〜2回超えたらもろみを布で包んで搾りお醤油の完成[/ti] [/ptimeline]醤油しぼりセットは、4の工程だけでOK!
早速作っていきます♪
①もろみを布でしぼる
もろみを袋から取り出して、ボウルに入れます。
もう1つのボウルに布を敷いて、そこにもろみをスプーンで3杯〜4杯ぐらい入れて、手でぎゅーとしぼってきます。
うぅー!少しずつしか搾れない
優しく少しずつがポイントなので、少しずつしか醤油は搾れません。
力をぎゅーと入れてみたのですが、私の握力が弱いせいか、絞れる量はあまり変わりませんでした。
でも、ぎゅーとしぼってお醤油ができていく様子を見るのはとっても楽しい!
ボウルに少しずつ、しぼりたてのお醤油が溜まっていきます。
お部屋は、お醤油の良い香りに包まれます♡
②搾りかすを瓶に保存
お醤油をしぼり終わって残った搾りかすは、スプーンですくって瓶に保存していきます。
タッパーなどで保存しても良さそうです。
搾りかすを試しに食べてみましたが、「美味しくないっ…。」やっぱりアレンジして食べるのが良さそうです。
醤油の搾りかすを活用したお料理のレシピは、出来次第こちらのページにリンクを追記しておきます♪
③搾ったお醤油に火を通す。
1と2の工程を繰り返して、もろみからお醤油を全て搾れたら、火入れを行います。
火入れとは、殺菌と発酵を止めるために行うものです。醤油を鍋に入れて、火にかけていきます。
この時、煮立たせると風味が飛んでしまうので、沸騰させないように注意してね!
火入れしたら、粗熱を取って瓶に詰め完成です。
きあげ醤油について
搾ったまま火入れをしていない状態のお醤油を「きあげ醤油」といい、冷蔵庫で保管すれば、そのまま美味しくお醤油として食べることができます。
酵母が生きており、常温のまま保管しておくと発酵が進んでしまうので、必ず冷蔵庫で保管するようにしてください。
きあげ醤油は手作りだからこそ味わえるもの♪
初めて体験した醤油づくり!そのお味は?
コツコツ搾って火入れして、かかった作業時間は約2時間!
手が醤油の香りに染まってしまいましたが、3回ぐらい手洗いすると匂いも気にならない程度に♪
そうして、頑張って搾ったお醤油がこちら!
美味しそう〜♡
醤油だけで、早速お味見!
美味しい!普段のお醤油よりも、大豆の風味をしっかりと感じることができます。
コクの深さもあって、お刺身とか卵かけご飯などのお醤油の味がたっぷり味わえるお料理に合いそう♪
結構塩気が強いので、少量でもしっかり味がついてくれそうです。
スーパーのお醤油と比較
普段スーパーで購入しているお醤油と、大徳醤油の手作りキットを使って作ったお醤油を比較してみました!
左の黒っぽい色のお醤油がスーパーで購入したお醤油で、右の茶色っぽい色のお醤油が手作りしたお醤油です。
見た目から結構違っててびっくり!
また、香りも手作りのお醤油の方が強く、おばあちゃんの家の朝食の食卓の香りがして好きでした♪
味も断然手作りが美味しい!自分で搾ったからという理由もあるかもですが、スーパーと手作りのお醤油では風味が全然違いました。
この、手作りならではのお味は、ぜひお醤油を手作りして味わってみてくださいです!
今度は1からお醤油を手作りしたいぐらい、手作り醤油にハマってしまいました!
体験して感じた醤油作りキットの向き不向き
大徳醤油の手作りお醤油キットで、実際にお醤油作りを体験してみて感じた、メリットとデメリットから向き不向きをまとめてみました!
お醤油を手作りしたいなと思っている方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
オーガニックにこだわっている方
・子供と一緒に作りたい方
・その日のうちに味わいたい方
・1から作るのは難しそうに感じている方
2時間もあればできるので、まずは気軽にお醤油作りを楽しみたい方や、本格的なお醤油を味わいたい方におすすめ!
・甘口や減塩などお醤油にこだわりのある方
1から作りたい場合には、次にご紹介する醤油仕込みセットがおすすめです。
醤油作りを体験できるキットを購入できる場所
今回ご紹介したお醤油しぼりキットは、大徳醤油さんの公式HPから購入することができます。
醤油仕込みセット | 2,160円 | 本州・四国・九州600円+クール便代 沖縄1,200円+クール便代 |
醤油しぼりセット | 2,160円 | 本州・四国・九州600円 沖縄1,200円 |
ギフトにもおすすめ!
大徳醤油のお醤油は、お料理が好きな方や、お子様がいる方へのギフトとしてもおすすめです♪
全国ネットショップグランプリ2020でグランプリを受賞した、ソムリエアットギフトからの購入なら、送料無料で購入することができます!
ぜひ、手作り醤油の味を味わってみてね!
▼醤油作りキットが送料無料!
キットを使って本格的な醤油作りを簡単に体験してみよう!
今回は、大徳醤油さんのお醤油しぼりセットを体験してみた感想や、味をレビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか♪
お醤油しぼりセットなら、お醤油作りが1日で体験できて、本格的なしぼりたてのお醤油を味わうことができます。
じっくり1から作りたい方向けのキットもあるので、ぜひ自分にあった方を購入してみてはいかがでしょうか♪
今度は1から手作りしてみたいと思います♪
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