【土鍋で作る!基本のお粥の作り方】効果や種類もご紹介

レシピ

どうも!冬になるとあったか~いお粥が食べたくなるぱんつねずみ(@pantunezumi)です🐭

お粥といえば、風邪をひいた時や食欲がないときにもよく作られているご飯のひとつですが、

「お米を煮込む時間がわからない」

「水の分量がイマイチ分からない」

という方も多いのではないでしょうか?


なので今回は、シンプルだけど奥深いおかゆの種類や、おかゆの基本的な作り方について詳しくご紹介していきます。

おかゆの基本的な作り方を覚える事ができれば、様々な具材でアレンジする事ができるので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

それではさっそく、ご紹介していきます。

【土鍋で作る!基本のお粥の作り方】その種類

お粥には「入れ粥」と呼ばれるものと、「炊き粥」と呼ばれている2種類のものがあります。

「入れ粥」は炊いたお米を煮てお粥をつくるのに対して、「炊き粥」は炊く前の生米から煮ていきます。

ここでは、そんな「入れ粥」と「炊き粥」のそれぞれの特徴について、詳しくご紹介していきます。

ぜひ自分の気になった方法で作ってみて下さい。

入れ粥の特徴

入れ粥は、なんといっても手軽に作れるのが一番の魅力です。炊飯器で炊いておいた残りご飯でも作ることができるので、生米から煮る炊き粥とは違い、失敗の確率も少なくなります。

そして、一度炊いた柔らかいお米を煮ていくので、トロトロなお粥に仕上がるのも特徴です。
ぱんつねずみは、このトロトロ感が好きで入れ粥から作ることが多いのです♪

炊き粥の特徴

炊き粥は生米から炊いていくので、入れ粥に比べて出来上がるまでに時間がかかってしまいます。 しかし、自分好みのお米の柔らかさに炊き上げることができるというメリットもあります。

入れ粥だとどうしても柔らかくなってしまいがちなので、それが嫌な方は炊き粥で作るのがオススメです。

炊き粥で作る場合は普通のお鍋でもできますし、土鍋があれば土鍋を使って作るのがオススメです。

そのまま食卓に出せば、いつものお粥も少しだけリッチになります。

お粥を作るときのお水の分量

お粥には種類があることをご存知でしょうか?
ただお米を煮こんでいくだけで作ることができるシンプルなお粥ですが、実はお粥の世界は奥深く、煮込む水分の量でお粥の名称が変わってしまうのです。

ここでは、そんな水分の量でかわってくるお粥の名称について詳しくご紹介していきます。

ぜひ、自分好みのお粥を探してみて下さいね!

名称五倍粥・全粥七倍粥・七分粥十倍粥・五分粥二十倍粥・3分粥
炊き粥
分量
米1・水5お米1・水7お米1・水10お米1・水20
入れ粥
分量
お米1・水2お米1・水3お米1・水4お米1・水8

五倍粥から二十倍粥にいくにつれて、水の量が多くなって汁気の多いお粥に仕上がります。

その時の体調などに合わせて水の量を調節してみてくださいです。

お粥の効果

お粥といえば体調の悪い時や、断食した後に食べるイメージがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、お粥には体を温めてくれる効果や美白効果、胃の容量を少なくする効果や便秘改善など、たくさんの効果がると言われています。そのため、

「最近、寝不足でお肌の調子がきになるな」

「何かいいダイエット方法はないかな?」

そんな方にも、お粥はぴったりな食事なのです!

しかも、この世界には「お粥ダイエット」なるものがあるそうなのです!

内容としては3日間お粥だけを食べるという内容です。ぱんつねずみも今度挑戦してみたいと思います!その時はブログにて報告します!

土鍋で作る!基本のお粥の作り方

入れ粥と炊き粥の違いや、お粥の種類と効果について分かったところでさっそくお粥の作り方をご紹介していきます。

入れ粥と炊き粥、それぞれの作り方をご紹介していくので、ぜひ自分が気になった方の作り方を参考にしていただけたら嬉しいです!

入れ粥の材料

作りたい固さ分のお水
お米1合

ぱんつねずみはいつもお水900cc・お米1合でつくています。
ふたりで食べて少し残るかちょうどいいぐらいの量ができます。
参考にしていただけたら嬉しいです。

入れ粥の作り方

まずは炊飯器で、いつも通りにご飯を炊いていきます。

お米を洗ったら、通常のお水の量で炊いて大丈夫です♪

お米が炊き上がったら、鍋や土鍋に入れて、蓋をしてグツグツ煮ていきます。

10分煮たあと、5分程度蓋をしたまま蒸らして完成です。

炊き粥の材料

作りたい固さ分の水
お米1合

今回は、お米1合に対して1200ccのお水を使用して作ってみました♪

お米を洗って、水に浸す

まずはいつも通りお米を洗った後、お米を水に30分程浸しておきます。

こうすることでお米が水を吸ってふっくらと仕上がります。

この時、天然水やミネラルウォーターなどにつけておくと、美味しいお米になります。

水を切ったお米とお水を鍋に入れて、蓋をして強めの中火にかけます。

白くグツグツと沸騰したら、煮こぼれないようにすぐに弱火にしてください。

30分程度煮たら蓋を開けて、好みの固さになっているか確認してみて下さい。

好みの固さになったら、火を止めて完成です。

お粥の種類と作り方を知って、自分好みのお粥を作ってみよう!

今回はお粥の種類や名称、そして基本のお粥の作り方についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

市販のお粥も美味しいのですが、一度基本のお粥の作り方を覚えてしまえば、自分好みの固さのお粥を作ることができるようになります。

また、基本のお粥にあう具材や調味料も豊富なので、ぜひ自分だけのお粥を作ってアレンジしてみてはいかがでしょうか。

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